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「いろんな家を見たいから、まずは展示場に行ってみようか」
そんな思いでモデルハウス巡りをする人は多いと思います。いくらインターネットで画像検索ができると言っても、現地で見て触れて香りを確かめる事が、家づくりの第一歩と言えるでしょう。
そんな現地主義な人のために、富山市にある住宅展示場とモデルハウスをまとめてみました。
富山市内の展示場といえば、ジュートピア富山ですよね。リサーチ時点で24棟の素敵な家が展示されています。
季節ごとのフェアをはじめ、父の日母の日といった記念日にも様々なイベントを開催。子ども向けの催しもたくさんあるので、家族で楽しめる住宅展示場ですよ。
モデルハウスの見学に来て最も多い後悔は、寸法についてです。
自宅の家具を置くために必要な広さ、洗濯機や冷蔵庫などの大きさを測っておけば良かったと思うものがいろいろと出てきます。
お気に入りの家具や家電は、縦、横、高さの寸法を測り、メモしてモデルハウスへ持参しましょう。
また、モデルハウスに設置されたインテリアや設備は、別オプションの可能性もありますので、全てがそのまま住宅価格に含まれているわけではないという事を知っておいてください。
場所によっては予約が必要なモデルハウス展示場もありますので、事前に電話やホームページで確認しておくと良いでしょう。
モデルハウスの展示会では、意識が中へ中へと行きがちですが、外回りにも大事なチェックポイントがあります。
「屋根や外壁はどんな素材が使用されているか」「子どもやお年寄りがケガしてしまうような段差はないか」の他にも野外給水配管の場所や玄関収納など、住んでみて初めて不便さに気付いたという事にならないように事前にしっかりチェックしておきましょう。
富山という土地柄に注目して、地震や冬の寒さに強い構造になっているかも担当者と一緒にチェックしてみると良いですね。
日々快適に過ごせるように無駄のない間取りになっているかチェックしてみましょう。
キッチンからダイニングへ、ダイニングから洗濯室へ、普段の生活動線を想像し、動きやすい間取りなのか確認してみてください。
また、寝室や子ども部屋などを行き来しながら、「2階にトイレが必要か否か」、「階段の歩幅や収納面積などは十分か」など家族構成を念頭に置いて各部屋を診断すると、家族達の動線が見えてくるでしょう。
キッチン、トイレ、浴室などの水回り設備は希望していたものに近いかどうかもチェックしましょう。
毎日、使う所ですから使いやすいかどうかがとても大事です。
他にもコンセントや電話の接続場所もしっかり確認しておきましょう。
また、富山の冬を乗り切るには暖房設備は欠かせません。
蓄暖や床暖の設備を考えている方も多いのではないでしょうか。
省エネ対策と言っていても中にはエアコンをつけた方が安くついたという話もあるので、担当者にしっかりと数字を出してもらい、冬場の電気料金のシミュレーションをお願いしてみるのも良いでしょう。
場所によっては、とても広い敷地に何十棟ものモデルハウスが並んでいる事もありますよね。1棟をじっくり見ていくと、3棟見て周った頃には夕方……なんてご家族もいらっしゃいます。
興味のあるメーカーを事前に調べておけば、敷地内を行ったり来たりする事もありません。
1日3棟を目安に最低限見ておきたいメーカーを選んでおくと、内容が濃く収穫も多い見学ができるはずです。
省エネ性能が高い「HEAT20」G1グレードで、耐震等級3を標準仕様とし、健康にも配慮した家づくりに対応する会社を厳選。
坪単価は、目安としてSUUMOを引用しております。 掲載されている本体価格帯・本体価格・坪単価など情報の内容を保証するものではありませんので、契約・購入前には、十分な確認をしていただくよう、お願い致します。表示価格に含まれる費用は、別途かかる工事費用(外構工事・地盤工事・杭工事・屋外給排水工事・ガス工事などの費用)および照明器具・カーテンなどの費用を含まない一般的な表記方針に準拠しています。
なお目安として、別途工事費用、および諸費用(登記費用、借入諸費用)は、500~600万円となります(本サイト調べ)。
*建築基準法などで、火災が鎮火するまでの間、火災による建築物の倒壊・延焼を防止するために求めている性能のこと。
所定の条件を満たしている場合に火災保険料が安くなることがあります。