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「滑川市って住みやすいんだよ!」と声高に叫んでも、あまり馴染みのない人たちには「はあ、そうなんですか」と、返されてしまうのがオチ。これは何度も経験してきたことなので、なかば諦めつつありますが…
そういっても始まりませんので、ライターの林が東洋経済などで発表されたデータに基づいて、大好きな富山県滑川市の魅力をお伝えしていこうと思います。
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自分で言うのもなんですが、僕は、経済関連などには非常に疎い。たまらなく無知といってもいいくらい。そんな僕でも知っているのが、経済ニュースサイトを運営している東洋経済新報社です。
富山県滑川市の良さを紹介するのに、なんでこんな話をするかというと、東洋経済新報社が、全国の都市を対象に毎年発表している「住みやすさランキング」というものがあるのですが、2019年版では富山県の都市が50位までになんと5つもランクインしているのです。ちなみに滑川市は31位となっています。
滑川市といえばホタルイカ。そういってしまっても過言ではないでしょう。沿岸にあるホタルイカ群雄海面は、特別天然記念物に指定されており「ほたるいかミュージアム」という、世界でも類を見ない体感型展示施設も建てられています。
そこで、ここからは、あえてホタルイカ以外の滑川市の魅力について紹介していくことにしましょう。
ここで、滑川市が2016年に発表した国勢調査の結果を紹介しておくことにしましょう。総人口は32,755人。これは5年前と比較すると2.7%減少しています。
一般世帯総数は11,678世帯で、内訳としては単身世帯が23.0%、2人以上の世帯が77.0%となっています。高齢単身者(65歳以上)の割合は、単身者、2人以上の世帯を合わせると21.2%というデータがあり、全国平均と比べると−1.3%と、わずかながら低くなっていることがわかります。
地形的に富山県の南東部にある北アルプス、旧扇状地の台地。そして何よりもホタルイカの水揚げが期待できる富山湾に面していることなど、周囲が自然に恵まれている環境にあるのが滑川市です。その自然の恩恵のおかげで、漁業、農業ともに盛んで、日医工株式会社や日本カーバイド工業(人造イクラなどを製造しているそう)といった、有名企業の工場があることでも知られています。
市内に空港はありませんが、富山市が近いということもあり、北陸自動車道などを利用すれば、30〜40分程度で富山空港にアクセスすることもできるので、それほどの不便さを感じることはないでしょう。
滑川市は、地方自治体で独自の子育て支援を行なっています。そのいくつかをご紹介しておきましょう。
子育て中の家庭における負担の軽減を目指したサービスで、3歳未満の子どもをもつ家庭を対象に、地域内のさまざまな保育サービスが活用できる応援券を配布しています。
平成18年からスタートしたサービスで、こちらは18歳未満の子ども連れの家族が、協賛店を利用した場合に、応援団のマークを提示すると、割引や特典などといったサービスを受けられるというもの。スマートフォンでも利用することができます。
安心してください。滑川市はホタルイカ以外にもたくさんの見所がある街です。
毎年7月中旬に開催されている祭りで、我らが「ほたるいかミュージアム」の周辺で行なわれています。伝統芸能「新川古代神」の町流し、パレードやストリートダンスなどのイベントが盛大に執り行われており、最終日には海上花火も上がります。富山県最大級の花火大会としても有名です。
こちらは紙や野菜で型取ったヒトガタの人形を、たいまつに飾って火をつけ、厄よけや無病息災を祈願するというイベント。7月31日の夕方に行なわれています。ちなみに、このネブタ流しは国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
滑川市が行なっている補助・支援制度について紹介します。大まかな制度の内容をお伝えしますが、細かい注意点や詳しい内容は滑川市の公式ホームページをご覧ください。
滑川市に住む人を増やして市街地の活性化につなげようと、まちなか居住推進事業を進めています。事業の一環としてまちなか区域に住宅を取得する場合の補助金を交付。金額は金融機関から借入れた金額に対して100分の3を乗じた額となります。上限は1住戸につき50万円です。滑川市のまちなか区域に指定されている土地への一戸建て建築・購入をする人が対象となっています。
震災に強い街づくりを目指して、滑川市では木材住宅の耐震改修工事にかかる費用を補助する制度があります。昭和56年5月31日以前に建てられた、一戸建て木造住宅で平屋および2階建てが対象。ほかにも、在来軸組工法によるもので、日本建築防災協会によって耐震補強の必要があると判断されて建物に限ります。補助される金額は費用の3分の2以下で限度額は60万円です。
在宅の重度障害者の日常生活や介護を用意にするため、既存住宅の改善・修繕費用の助成がされます。身体障害者手帳1.2級にあたる視覚障害者または肢体不自由の人、車イスの交付を受けている人、療育手帳Aを所持する人が対象者となります。助成額は所得税非課税世帯が90万円、所得税28万7,500円以下の世帯で60万円です。
滑川市に住所があり、妊娠16週を迎えた妊婦さんが対象となる支援制度です。胎児1人につき10,000円の助成金を支給。支援内容は支援金の支給だけでなく、妊婦さんの相談にものってくれます。妊娠16週を迎えた日から予定日の前日までに申請する必要があります。
市内で働く人を対象に、日常生活で思いもよらぬ出費が必要になった際に、小口資金の融資が受けられる制度が設けられています。融資限度額は50万円で利率は年2.4%。返済期間は4年以内となっています。融資対象者は滑川市内で2年以上居住している勤労者でなおかつ同じ事業所に引き続き2年以上勤務している20歳以上の人です。
富山県外の産婦人科病院・助産師外来などで妊婦一般健康診査を受ける場合、一部を助成する制度を滑川市では行なっています。助成金額1回目は19,390円、2~5回目が5,530円、6回目が11,030円と受診回によって上限額がそれぞれ異なるので注意しましょう。申請期間は健康診査を最後に受けた日から原則2ヶ月以内となっています。
いいと思うが遠くバスなどの交通機関を使わないと買い物に行けないとこがある。それを改善していただければと思います
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/shopping/)
プラント3はスーパーマーケット+ホームセンターの機能があり、安くて何でもそろうお店です。駐車場も広くて無料、利用しやすいです。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/shopping/)
医療費が中3まで無料なのは嬉しいです。サッカー等のスポーツに力を入れている地域で、企業とのタイアップも盛んです。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/educate/)
中学生まで福祉医療費の補助があるので、子育て世代には本当に有難い制度があります。保育園の待機児童もありませんから、働くお母さんには大きな助けになっています。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/educate/)
滑川には海も山もあり、自然に恵まれています。冬には雪が降って大変な時もありますが、そこまで雪深い土地というわけでもなく、比較的住みやすいと思います。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/nature/)
公園もたくさんあり、緑も多いです。運動公園が最近完成し、散歩や子供の遊び場としても、利用しやすい施設です。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/nature/)
このへんの電車は、1時間に1本程度しか有りません。その為に、どこに行くにも自動車が必要な場所でした。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/car/)
電車・バスについては残念ながら交通の便が良いとは言いがたいです。場所にもよりますが、30分や1時間に1本しかないなんてこともありますので、乗り遅れると大変です。
引用元:スマイティ(https://sumaity.com/town/toyama/namerikawa/review/train/)
かつては宿場町としても栄えており、近年では、富山市の中心地・魚津市へもアクセスがいいことからベッドタウン化が加速している場所でもあります。特に2009年から人口が増加しましたが、2018年に入ってからは横ばい傾向にあるようです。
滑川駅は、富山県の滑川市辰野に位置している駅で「あいの風とやま鉄道」と「富山地方鉄道」の2つの路線が乗り入れる駅です。
滑川駅周辺の地価は、2018年の調査によると平均値が「29,100円/㎡」。坪単価では「96,198円/坪」となっており、過去最安値を記録しているようです。その変動率は「−2.68%」。ただ、これからマイホームを手に入れたい人は、今が絶好のタイミングかもしれませんよ。
ちなみに滑川駅周辺で最高額となっているのは、滑川市中川原で「38,100円/㎡」。反対に最低額地点となっているのが、滑川市辰野字向林割で「20,500円/㎡」となっています。
富山県の東部に位置している滑川市の2018年度の地価公示価格の平均は「28,200円/㎡」で、平均坪単価は「93,223円/坪」となっています。2017年度からの変動率は−2.08%となっていて、それほどの変化はありません。
2018年に調査された平均基準地価は「23,057円/㎡。坪単価の平均は「83,125円/坪」です。全国1,733市町村の順位を見てみると、811位となっています。変動率は−1.50%で、これも全国順位では942位となっています。
滑川市で最も高価格地点となっているのは滑川市中川原で「38,100/㎡」。最低価格地点は、滑川市上梅沢で「19,100円/㎡」です。
省エネ性能が高い「HEAT20」G1グレードで、耐震等級3を標準仕様とし、健康にも配慮した家づくりに対応する会社を厳選。
坪単価は、目安としてSUUMOを引用しております。 掲載されている本体価格帯・本体価格・坪単価など情報の内容を保証するものではありませんので、契約・購入前には、十分な確認をしていただくよう、お願い致します。表示価格に含まれる費用は、別途かかる工事費用(外構工事・地盤工事・杭工事・屋外給排水工事・ガス工事などの費用)および照明器具・カーテンなどの費用を含まない一般的な表記方針に準拠しています。
なお目安として、別途工事費用、および諸費用(登記費用、借入諸費用)は、500~600万円となります(本サイト調べ)。
*建築基準法などで、火災が鎮火するまでの間、火災による建築物の倒壊・延焼を防止するために求めている性能のこと。
所定の条件を満たしている場合に火災保険料が安くなることがあります。