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周りの県と比べて華やかとは言いにくい富山ですが、実はお金持ちが多いという情報が出てきています。半信半疑ながらも、実際にお金持ちが多いのか収入や出費額などからリサーチしてみました。
お金持ちというならまず収入がすごいはず!と調べてみた結果…富山市はなんと全国都市中、世帯当たりの実収入額が10位、手取り収入が3位(家計調査:2017年)ということが分かりました。確かにこれならお金持ちといわれるのも納得です。夫婦共働き世帯も多いため、収入の多さにつながっているのかもしれません。
また、富山市は小遣いが多い都市ランキングでも毎回上位に入っています。街を歩くお父さんたちは3万円以上は普通に持ち歩くのだそう。ただし年収が年々減少傾向にあるため、節約する人が増えているのだとか。
収入の面では確かにお金持ちと言えそうですが、出費はどうでしょうか。調べてみると、富山県民は収入が多い一方で、支出額もかなり多いことが分かりました。
富山県民は持ち家住宅率と住宅延べ面積が全国1位(平成27年国勢調査、平成25年住宅・土地統計調査より)で、かなり住宅にお金を使っていると考えられます。家にかける出費が多いのは、「家を持って一人前」という考えが根付いているから、または「見栄っ張り」だからという声も。実際、富山の住宅街を歩くと戸建て住宅はもちろん、敷地面積が大きい豪邸もよく見られます。
持ち家率が高く、20代で家を建てるのも普通と考えられがちな富山ですが、若い世代ではそうでもない様子。全国の家を建てた人の割合と富山で家を建てた人の割合を比べてみると、20代では7%差しかありませんでした。家を建てたいとは思っているものの、当たり前に建てられるわけではないようです。
お金をかけるのは家だけではありません。財布やカバンなどの持ち物や家族での旅行費用、冠婚葬祭の費用、お墓…いたるところでお金を使っているようです。その出費に共通するのは「家族のため」。先祖や家族を大切にするという想いが、家や冠婚葬祭、お墓など色々な出費につながっているようです。しかも、それだけ使っても貯金するだけのお金は残るというから驚き。
調べてみた結果、富山にはお金持ちな人がかなり多いことが分かりました。世帯当たりの収入も高く、お小遣いの額も充実しています。ただし家やお墓などにかける支出額も多く、「すごいお金持ち」というわけではないみたいですね。
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なお目安として、別途工事費用、および諸費用(登記費用、借入諸費用)は、500~600万円となります(本サイト調べ)。
*建築基準法などで、火災が鎮火するまでの間、火災による建築物の倒壊・延焼を防止するために求めている性能のこと。
所定の条件を満たしている場合に火災保険料が安くなることがあります。